あれこれ備忘録

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両親が離婚している話

私の両親は、私が中学2年生の時に離婚している。
別居は中学に入ってしばらくしてからだったと思うので、おそらく1年生の冬休みくらいだった気がする。

父は全国規模大手の営業マンで、帰りは遅い方だった。
休みはたまにゴルフもあったりして、土日両方いた事の方が珍しかったと記憶している。

小学生の頃に、朝起きると襖に大きな穴が空いていたり、当時飼っていた金魚の水槽が割れていたり、私が弟と寝ている間に、父と母との間には良からぬ事があったのだと思う。
ある日、母は父に馬乗りになられて肋骨を折る怪我をしたようだった。
それが、私が客観的に知る、恐らくの離婚への大きなポイントだったんだと思う。

話し合いをするということになったけれど、上手くいかず、調停になった。それから1年くらいの話し合いを経て、離婚となった。
弟と私は母に引き取られ、その後3人家族となって、今に至る。

でも、今思えば、なぜ離婚に至ったのか、二人の間に何があったのか、分からないままだ。

弟は成人してから父に会いに行ったそうだ。
かいつまんで話を聞いたが、父は再婚し、新たな家庭を持っているという。
再婚者の方に連れ子がおり、血の繋がりはないが、孫もいると言った話を聞いた。

私は現在妊娠7ヶ月、大きくなるお腹を抱えて、考えてしまう。
家族ってなんだろう、夫婦ってなんだろう。

夫は優しいところもあるが、少し子供っぽい考えがあり、喧嘩になるとひどく嫌味をいうところが苦手だ。
私がまだ未熟だからなのか、色々と期待してしまうが、あまりのベクトルの違いに愕然としてしまう。
上手く会話にならないなと思う。

拘るところも違うのだし、生活環境も考え方も違うのだから衝突は仕方ない事だろうが、衝突の末に話し合いを重ね、理解し、ルールを作るのではないか?
話し合いすらできないことが多々あり、ただの無益な衝突で終わることが多いのが辛いとよく思う。

話し合いやルール作りなどに期待せず、諦めればいいのかなと母に話してみるけれど、
母はそんな人を選んだのだからしょうがないと言う。でも、諦めるのは違う、と。

母も諦めたのではないのだろうか。
父に対して。だから、離婚という選択肢を取ったのでは無いのだろうか。

両親が離婚したことを間違っているとは思えないし、そんな事を言う権利も私にはないと思う。
ただ、なぜ離婚したかということは聞いてみたいと思う気持ちがある。聞くことは難しいのかもしれないが。

諦めるという言葉には様々な意味があると思う。けれど夫婦間の間で、円滑に回すために使われる似たような意味の言葉が今のわたしには思い当たらない。

母はなぜ離婚したのだろう。
父はなぜ母に暴力を振るったのだろう。
それにはなんの理由があったのだろう。
理由があれば許される訳では無いけれど、
理由が分かれば、何か理解出来たりしないだろうか。