ゆんぼのノート

2017年5月生まれの女児子育て中

チャイルドシート購入

 

チャイルドシート、新生児から使えるものを選んだのでベビーシートなんですが、それについていろいろ考えることがあったので、まとめてみます。

これから購入する方の参考になれば!

基本情報

我が家の車種はスバルのインプレッサスポーツ、2016年式。車高は低め。

運転は主に平日私、旦那は土日、九州島では車は必須です。

 

最初は何がいいのかよくわからなかった

とりあえずよくわからないので、妊娠6か月のころに近所のアカホンへ。

店員のお兄さんにいろいろ教えてもらった。

ざっくり説明すると、こんな感じだと思う。

  • 新生児から車移動の場合はチャイルドシートは必須(法改正されて義務!)
  • 取り付け方法にはISOFIX式とシートベルト固定式の2パターン
  • シートには回転式と固定式の2種類が存在
  • 価格はISOFIX>シートベルト、回転式>固定式

 

ちなみに、ISOFIX式は車両側が対応しているかどうか、という点も重要になります。

シートベルト固定式であればどんな車両でも取り付けできますが、ISOFIX式の場合は座席に固定のためのアンカーが必須です。

車両が対応しているかどうかは、車検証の年式と、アカホンにも置いてあった車両対応表を見ればほぼ確認できるかと思います。

 

おすすめは?と聞くと、「ISOFIX式の回転式!」と一番高いゾーン。

価格帯は大体5万円~と結構お高め。下手したら7万円クラス!

 

 

コンビ Combi ホワイトレーベル WhiteLabel クルムーヴ スマート ISOFIX エッグショック JG-650 ブラウン

 

カーメイト(エールベベ) クルット4s グランス 新生児から4歳用チャイルドシート シートベルト取付(360度 サイレントターン/らくのせフラットシート/ワイドサンシェード) シャンパンブラウン AB886

 ↑これはISOFIX式取り付けもあります!

 

 このあたりが売れ筋ですよ、と説明されました。

まず、ISOFIX式を薦める理由は安全性の一言に尽きます、と。

 

最近ニュースにもなってましたが、チャイルドシートは6割が取付を誤っており、致死率は29倍にもなるそうで…。

シートベルト式は母親が取り付けるには増し締めが難しいこと、うまく取付できているか確認がしずらいことなど、価格が安価ではあるものの、一番の基本である子の安全、という部分において非常に疑問、ISOFIXに車両が対応しているのであれば、そちらを選択しない理由はありません!と。

 

確かに。

うちのインプレッサはISOFIX対応なので、んじゃISOFIX式一択だな!と思いました。

 

続いて回転式のメリットは…

乗せ下ろしが楽なこと、スライドドアでない車なら必須です!と力説するお兄さん。

チャイルドシートといえば、昔は前向きでの設置が多かったですが、今は進行方向の逆側、シート側に向け設置するのが、対衝撃吸収性が良く、安全性が高いことが分かったそうで、今はほとんどの新生児OKのシートは後ろ向きからの使用が多いです。
そうなると、回転しない場合、後ろ向きに子を向かせた状態で持ち上げ、シートへ乗せ、固定をするという形になる、スライドドア車や、天井が高い車なら平気だけど、低いと大変ですよ…?と

 

確かに、インプレッサはスライドドアでもないし、天井も低い。

あらーこれも回転式ないと厳しそうね...ということで、回転式を選ぶことに。

 

 

高いよう・・・。
値段にビビりつつ、いくつかカタログをもらって帰宅。

 

でも、なんとなく気になってたことがありました。

帰宅後、ネットで口コミを見てると、ほとんどの先輩ママがコンビかエールベベかアップリカの回転式を選んでた。確かにな、そうだよなーって思った。

でもさ、もう一回商品を見ていると思うわけで…

 

下の台座、でっかくない? 足元のバー、邪魔じゃない?
そもそも、インプレッサのようなスポーツタイプって車高が1450㎜前後、室内高は1200㎜なわけで、座面位置からこんなに大きな台座くっつけたら、このデッカイ幌みたいの、天井ギリギリとかなんじゃないの?(幌自体は取り外せるとは思うけど…)

これでロングユース!4歳まで大丈夫!とか言われても、実際4歳になるころには、天井に頭くっついてんじゃないの?それに5万から7万円?買い替え必須?ともやもや。


気になって、某大型掲示板(大好き)でチャイルドシートについて色々まとめを見ていると、
「国産回転式は窓から投げ捨てろ!」とまで書いてあった。
(実はチャイルドシート関連のリコールで、上記国産のメーカーの一つは、相当やらかしちゃった過去があるらしい、気になる方はご自身で調べてください♡)


実際、心配していた座面から天井高の高さ問題については、

  • 子が大きくなってきた時に、乗せ下ろしで子の頭を天井にぶつけてしまう
  • 子がせっかくよじ登れるようになっても、台座が高すぎて無理、親の負担増

などがあり、多くの人が1歳ごろで買い替えをしていたり、この成長に伴って前向きになるタイミングで違うチャイルドシートを追加で買ったりしているみたいだった。

(うちにはそんなお金ないよ!7万円を1年なんてそんなコスパ悪いことできないよ!)

 

そんな某掲示板の中でおすすめされていたのはほとんど海外製。
その中で、かなり盛り上がってたのがコレ。


マキシコシ MAXI-COSI 【日本正規品保証付】 アクシスフィックスプラス AxissFixPlus レッドオーキッド (新生児~4歳頃対象) ISOFIX対応 360度回転チャイルドシート

 

台座薄い! 足元のバーない!!

マキシコシはあのオサレベビーカー、エアバギーのメーカー。
コレ、うちの用途に合ってるんじゃ…!と早速調べてみる。
そうすると、今度はまた別の用語が出てきて困惑。

 

I-sizeってなんぞや

上記のアクシスフィックスプラス、I-sizeという安全基準に適合している、とのこと。
I-sizeは、欧州でのチャイルドシートの最新の安全基準。従来の安全基準、ECE R44に加えて下記のような基準を追加している様子。

  • 取付は基本ISOFIX式のみ
  • 最も安全である後ろ向き装着を生後15ヶ月まで義務づけ
  • 側面衝突基準を新たに新設しテスト
  • 従来の体重カテゴリ分けから、身長でのカテゴリ分けに

ざっくりだとこんな感じだと思います。間違ってたらすいません...。より詳しい説明は調べてください(投げた)

ええやん、これにしよう!

 

新しもの好き&変わったもの好きの旦那にも見せると、高評価。
早速お店を探すものの、九州島ではなかなかお目にかかれそうになかったので、エイヤ!と楽天でぽちりました。

ポイント10倍だったので、実質5万円台で何とか購入できました!

 

※先日届いたので、さっそく取り付けましたが、ほんと満足。

足元のバーないだけで足元すっきりだし、回転簡単ですごくよかった…。

 

ちなみに、某掲示板の中ではこっちもおすすめされてました。


Joie ジョイー チャイルドシート Arc360°(アーク360°) ツートーンブラック 38606 

こっちは足元のバーがあるタイプなんだけど、座面も低めで値段も安くて使いやすいそう。

 

調べて色々思うけど、ほんとアカホン怖い。
ベビー用品って、けちる人少ないし、子供のものだから...って高いもの選びがちになるのを理解している分強気だよね。

需要期閑散期もないからか、いつでも殿様状態な気がする。